記憶がないのに、作業が進んでいることがある。

エンジニアあるある

エンジニアは、作業に意味を求めます。
世の中に役に立つためのシステムを開発する、まだ市場に出ていない製品を開発する。
こういう仕事には素晴らしい集中力を発揮します。

一方で、意義が見出せない仕事にはまるで集中できません。
それはその仕事をバカにしているとか、
自分を過大評価しているとかではなく、
理屈が立たないと体が動かないのです。

その最たるものが経費の精算です。
経費精算システムを開いて、そこに領収書の内容を入力していく。
なんでこんなことしなければいけないの?と思ってしまうのです。

コーポレートカードで支払っているんだから、
履歴データを転送すればいいじゃん?

キャッシュレス決済しているんだから、
スマホからデータ転送できるようにしてよ!

紙の領収書ベースで精算するだったら、
それは経理がそうすると決めたことなんだから、
入力も経理の仕事なんじゃないの?

そんなことが頭の中をぐるぐると駆け巡って、まったく集中できないのです。

で、領収書を溜め込むことになり、
経理からせっつかれてから、
週末や月末にまとめて処理しなければならなくなります。

集中しようとすると、
先ほどのような不満が湧いてきてやっていられなくなるので、
エンジニアはこんな時、自ら魂を抜いて擬似仮死状態になって作業を進めるという技を持っています。

でも、これが怖いのは、ふと我に帰ると、
意識がないのに作業がかなり進んでいること。

ギクッとします。
ミスなく作業が進められたか、不安になってしまうのです。

怖くなって、最初に戻ってチェックをしていくと、
平気で3万3000円のコーヒーを飲んでいることになっている項目が発覚したりするのです。

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